脊椎インプラント

eBSユニバーサルスパイナルシステム(販売中)

長年、術者の経験や勘に頼っていた手術手技(暗黙知)を定量化した、脊椎固定術用インプラントです。脊柱に精密な3次元形状を与えつつ、強固な固定と破損リスクの低減を追及しました。

独自のスクリュー技術により経皮的アプローチにも対応しており、低侵襲な手技による患者様の身体的負担軽減に寄与します。また、多様な脊椎疾患に適応可能な汎用性を備えており、医療機関における在庫管理の簡略化・最適化にも貢献します。

  • AMED(日本医療研究開発機構)医工連携イノベーション推進事業(ベンチャ-育成)による開発
  • 文部科学大臣表彰 科学技術賞 受賞
  • 本技術に関する日米特許を取得済

プリベントロッドの生体力学的な優位性や破損リスクの低減について、詳細な基礎研究データをご覧いただけます。

実際の患者様における固定術の安全性と有効性を評価した臨床データです。

インプラントを用いた具体的な手術手技を、図解・動画等で解説しています。当ジャーナルは整形外科分野で最も著名な学術誌であるJournal of Bone and Joint Surgery において、エビデンスに基づいた手術手技のみを掲載するビデオジャーナル総説誌です。

側弯症学校検診(着衣解析)

新しい側弯症学校検診のスタンダード:着衣解析が可能な「SCOLIOMAP 脊柱側弯モニタ」

SCOLIOMAP(スコリオマップ)は、3Dカメラと独自のAI技術を活用した新しい側弯症診断支援システム(クラスII 管理医療機器)です。 本製品は、大学病院で日々側弯症の患者様と向き合う整形外科医の臨床的知見から生まれた、大学発スタートアップによる独自の医療機器です。

従来の側弯症検診における大きな課題であった「脱衣に伴う児童生徒の心理的負担」を解決するため、着衣状態のままでも背部の形状変化を解析できる機能を備えています。

■ なぜ「着衣対応」が求められているのか?

令和3年3月の文部科学省事務連絡でも指摘されている通り、思春期の児童生徒を対象とする脊柱側弯症の検査では、脱衣を伴う撮影への心理面での配慮が強く求められています。SCOLIOMAPは、児童生徒の身体的・心理的な負担軽減に最大限配慮しつつ、客観的な検診を実施することで、側弯症の早期発見に寄与します。

■ SCOLIOMAPが学校検診にもたらす3つのメリット

  • 着衣で測定可能: 薄手の半袖インナーや体操着を着たままで測定・評価ができ、プライバシーに配慮した検査を実現します。
  • 短時間での高効率な検診: 撮影から解析まで1人あたり約1.5秒で完了するため、人数の多い学校検診でも効率的な運用が可能です。
  • 非侵襲・非接触: X線を用いない測定方法であり、感染予防の観点からも安全に実施できます。

■ 学術研究に基づいた臨床エビデンスと信頼性

客観的に予測側弯角を算出する独自のAIアルゴリズムは、脊椎分野のトップジャーナルにてその有用性が報告されています。また、AMED医工連携事業化推進事業の支援を受けて実用化され、国内外で高い評価を獲得しています。

  • 受賞歴: 厚生労働大臣表彰 保健文化賞 受賞(天皇皇后両陛下に拝謁)、北米脊椎外科学会賞 受賞
  • 特許: 本技術に関する日米特許を取得済
  • 論文実績:

客観的に予測側弯角を算出する独自のAIアルゴリズムは、脊椎分野のトップジャーナルにてその有用性が報告されています。

児童生徒が服を着た状態でも、客観的な算出が実施可能であることが、国際的な学術論文で報告されています。

これから側弯検診を検討される自治体・団体の皆様へ、安全で負担の少ない新しいスクリーニング体制をご提案いたします。

椎間板組織再生技術

(治験進行中)

物理的な固定術に留まらず、「自己組織の回復」によって椎間板組織の根本的な修復を可能にする、バイオマテリアル(アルギン酸)や次世代の再生医療等製品(アルギン酸×超高純度間葉系間質細胞)の開発を進めています。

PMDA(医薬品医療機器総合機構)の対面助言による合意に基づき、基礎研究から臨床試験に至るまで、国際的な科学的根拠(エビデンス)に裏打ちされた研究開発を推進しています。

  • AMED事業(橋渡し研究戦略的推進プログラム、再生医療実現拠点ネットワークプログラム、再生医療等実用化研究事業、医療機器開発推進研究事業)による研究開発
  • 内閣官房 健康・医療戦略室にて先進的事例として紹介
  • 日本整形外科学会奨励賞、日本脊椎脊髄病学会奨励賞 等 受賞
  • 本技術に関する全世界特許を取得済

超高純度アルギン酸の安全性・有効性に関する基礎研究データです。

細胞の足場材料としての生体力学的な優位性や、in vivoでの組織再生能力を報告した論文です。

アルギン酸および超高純度間葉系間質細胞の実用化に向けた、さらなる安全性・有効性のメカニズムに関する詳細な研究報告です。

基礎研究の成果を基にヒトを対象として実施された、安全性と初期の有効性を確認する探索的臨床試験の成果です。

現在、実用化に向けた最終段階として、より大規模な患者様を対象とした検証的臨床試験を北海道大学病院等で開始しております。